ヨハネス二十三世 著『わが祈りの日々』より一月二十五日 一致のしるし キリスト教家族全体は、不幸にしてまだ真理における可見的一致の完成に達していない。だからキリスト・イエズスがその犠牲死の前夜に、天父に熱心に祈願した、この一致の大秘義が成就す…

ヨハネス二十三世 著『わが祈りの日々』より一月二十四日 私は君らの兄弟ヨゼフだ 私は自分の人がらの卑しさを知り、また神が私を教皇職位という頂点にまで登らせたのは、私の功績にもとづいてではなく、ある神秘にみてる計画によってであることも、知ってい…

信徒通信（1月15日発行）「聖母欄」での、囲み枠線上の「聖母欄」が、「聖書読箇所と聖人欄」となっておりました。 申し訳けありませんでした。『聖母から最愛の子 司祭たちへ』ゴッビ神父 （司祭のマリア運動日本 発刊：非売品） #443 パンだけではなく 199…

前教皇ヨハネ・パウロ二世使徒的書簡 『おとめマリアのロザリオ』（ROSARIUM VIRGINIS MARIAE）第三章より 530 神のみことばを聞く 黙想を聖書によって基礎づけ、より深める助けとするために、神秘の提示に続けて、関連する聖書の箇所を朗読するとよいでしょ…

前教皇ヨハネ・パウロ二世使徒的書簡 『おとめマリアのロザリオ』（ROSARIUM VIRGINIS MARIAE）第三章より 631 沈黙 聞き、黙想することは、沈黙によって深められます。神秘の提示とみことばの朗読の後、次に声に出して祈りを唱える前に、しばしの間沈黙して…

前教皇ヨハネ・パウロ二世使徒的書簡 『おとめマリアのロザリオ』（ROSARIUM VIRGINIS MARIAE）第三章より 732 主の祈り みことばを聞き、神秘に心を集中した後、心を御父へと向けるのは当然のことです。どの神秘においても、イエスはつねにわたしたちを御父…

前教皇ヨハネ・パウロ二世使徒的書簡 『おとめマリアのロザリオ』（ROSARIUM VIRGINIS MARIAE）第三章より 328 実際、ロザリオは観想の方法にすぎません。 方法なので、目的に仕える手段となっても、ロザリオそのものが目的となることはありえないのです。と…

前教皇ヨハネ・パウロ二世使徒的書簡 『おとめマリアのロザリオ』（ROSARIUM VIRGINIS MARIAE）第三章より 429 神秘の提示 まず神秘を提示しますが、場合によって、その際、神秘を描いた適当なイコン（聖画像）を使ってもかまいません。これによって、いわば…

前教皇ヨハネ・パウロ二世使徒的書簡 『おとめマリアのロザリオ』（ROSARIUM VIRGINIS MARIAE）第三章より 227 ロザリオは有効な方法です わたしたちがキリストとかかわりを持つために、何らかの方法を用いることがありうるということは、べつだん驚くべきこ…

前教皇ヨハネ・パウロ二世使徒的書簡 『おとめマリアのロザリオ』（ROSARIUM VIRGINIS MARIAE）第三章より26 秘義と一致するために道としてのロザリオ ロザリオは、キリストの秘義の黙想を行う際、それらの秘義と一致するための助けとなる方法を提供してくれ…

『日本の奇跡 聖母マリア像の涙 秋田のメッセージ』安田貞治神父著 エンデルレ書店発行 第十一章から 1975年1月4日、三が日のなごりの新春気分のただよう初土曜日、午前９時ごろのことであった。司祭館にいた私は、聖母像から涙が流れている、というあわただ…

『日本の奇跡 聖母マリア像の涙 秋田のメッセージ』安田貞治神父著 エンデルレ書店発行 第十章から…昼食の時、ひとりの姉妹から、姉妹（シスター）笹川の見た恐ろしい夢、という話題がみちだされた。興味を引かれて私がその委しい話を求めると、彼女は恐るお…

『日本の奇跡 聖母マリア像の涙 秋田のメッセージ』安田貞治神父著 エンデルレ書店発行 第十一章から2…「御講話のあと、ロザリオの祈りの時、久しぶりに守護の天使が現れて、いっしょに唱えてくださいました。それがすむと一時お姿が消え、準会員の奉献式が…

免償「信仰年」における特別免償規定

☆ 一緒にお祈りをしませんか？ 初代教会のように、皆が集まってお祈りをするようにと度々、主はメッセージの中で頼まれています。 すでに様々な所で、いろいろな祈りの会がもたれています。 この『神のうちの真のいのち』の祈りの会も、日本の数カ所にあり、…

『カトリック教会のカテキズム』P451〜10 免償 #1471 教会における免償の教えと実践とは、ゆるしの秘跡の効果と密接に結びついています。免償とは何か 免償は、罪科としてはすでに赦免された罪に対する有限の罰の神の前におけるゆるしであって、キリスト信者…

免償 — 教皇庁内赦院発布の規定と目録の抜粋—からNo.5 墓参 墓参して、心の中だけでも死者の為に祈る者は、ただ死者の為に譲ることができる免償を受けることができる。11月1日から８日の間までは全免償が、その他の日には部分免償が与えられる。No. 23 死者…

2012・10・5 教皇ベネディクト16世は、間もなく開催される「信仰年」に伴い、免償規定を発布された。今年、第2バチカン公会議開幕（1962年）から50周年、「カトリック教会のカテキズム」発行1992年）から20年を迎えるにあたり、来る2012年10月11日より2013年…

『信徒通信』教皇欄において、文字が細かくて読みづらい、とのご指摘を頂きました。またページ数が多くなっても、文字は大きくて読みやすい方が良いとのこと。また最後に掲載したニューマン枢機卿の過去記事は内容が興味深いのにもったいないと…。数名の方々…

『信徒通信』今月号（第18号10月12日発行）の聖母欄に誤字がありました。申し訳けありませんでした。ゴッビ神父『聖母から最愛の子 司祭たちへ』司祭のマリア運動日本発行 聖母マリア様の御言葉 ＃275 龍はつながれるでしょう 愛する子らよ、あなた方は、サ…

ヨハネス23世『わが祈りの日々』から 1960年8月13日の挨拶マリア賛歌聖母の特別の祝日を迎える日も、門前に迫った。「マリアは天にあげられ、天使も喜び歓声をあげて主を讃美す」。 この賛歌は、ここでだけ唱えられるのではなく、全世紀を通じてなりひびく。…

『信徒通信』３月号預言欄（後半、聖マリアからのメッセージ）で、一行、欠落していた箇所がございました。 この場を借りてお詫びいたします。 '90・3・10（昨日ブログ文）においてご確認くださいますようお願い致します。 ↓

エンデルレ書店『ガラバンダル 聖母のメッセージ』から抜粋２： ヤシンタへのインタビュー質問 聖母はあなたに警告のことをお話しになりましたか？ ヤシンタ はい。ただし、警告が起きる年はおっしゃったことがありません。質問 警告がどのようなものか教え…

人はたくさんの犠牲と、罪の償いをしなければなりません。また、何回も御聖体を訪問しなければなりません。でも、何よりも先ず、善い人になることが必要です。もし、善い人になろうとしないなら、とても大きな罰が私たちの上に下るでしょう。杯はすでに溢れ…

一月四日 諸民の一致 イエズス降誕の祝日は、毎年、一致と平和という同じひびきをもつかれの教えの宣示を、まざまざと思い出させる。不幸にして人間の歴史は、そのはじめに兄弟同士殺し合うという血なまぐさい事件を記録している。創造主が人々の心に植えつ…