‘90・8・5-29の続き — 十戒 — ロードス島にて 3

我が聖霊は盗むなかれと求めている。 もし自らを私のものと称し 我が掟を知り 真理に根差していると主張するなら、他の者たちを叙階し 自らも司祭となっているあなたは* 、どうして盗まないようにと自分に教えないか?しかしあなたは身が売られるのを許し、無法の旗じるしを掲げるように教えた獣に、ひそかにつき従っている。 あなたはこの世に属し 非難すべきことが沢山ある。 舌では誇り高く 大きなこと、善いこと、正直なことを行っていると主張し、仔羊の仮面をかぶり 正しい人びとさえ欺いている。 しかし言っておく: 私を欺いてはいない、仔羊の仮面のかげには 世界がかつて見たこともないほどの 人類に対する忌まわしい破局を隠しているのを知っているからです: その目的は我が生けにえを廃止し** 不法と偽りに置き換えることです。あなたは預言者の振りをして 私自身の預言者たちを否認する。 いのちの本から名前が取り消されるのを恐れないのか、していることと言えば 何百万の霊魂たちを私から盗み取り死に追いやっているだけではないか? — あなたの神わざは今日多くの人を感銘させている そして剣で我が預言者たちを打ち負かした日には*** さらに大きな感銘を与えよう ♡ 今やあなたは完全に武装し 彼らに戦いを挑んでいる その証しが耳障りとなり、我が十戒にたいする彼らの従順は さらに聞き捨てならないからです。
 
*獣の配下:偽りの預言者。  **ダニエル書12・11  ***黙示録11・8

彼らはあなたにも獣にも従わなかった、私に忠実を守り 偽りを口にするのを自分に許したことない*、我がアベルたちです。 世の目には彼らを倒したと映ろうが、あなたの喜びはつかの間であろう、落雷のように 我が義をもって圧倒するからです。彼らに再び息を吹き込むために 私は降って来て、** あなたのまさに目の前で、彼らを我が聖所の光の柱として、甦らせよう…それから天が開かれ 私を見るであろう、そしてもし: あなたの立派な衣はどうして緋色に染まっているのですか? 衣が紅く、服は葡萄のしぼり桶を踏んだようになったのですか?*** と尋ねるなら 教えよう: 私は独りで葡萄のしぼり桶を踏んだ。 我が民の男たちのうち 一人もともにはいなかった。 私は激しい怒りのうちに 敵を踏みつけていた。 私を侮り 挑発するのをやめようとしないため。 私はこの地上のおもてから あらゆる人間的な教義や取り決めを除くために訪れた それらは皆にとって毒の食べ物で、我が神聖と神性を汚そうと、剣の刃先であなた方に強いたものだった。 これが終わりの時の 最初の戦いとなる。 私は(I Am):  神々しい騎手**** 、 私は(I Am): みことばです ♡

*黙示録14・5  **黙示録11・11  ***イザヤ書63・2  ****黙示録19・11

この地上が嘆き、うちしおれ 木々が実らないで葉が枯れていくとすれば、我が掟をあなた方が守っていないからです。 こう言わなかったか: 偽証するなかれと? ところがアベルたちの間にカインたしもいる、槍の刃先* の置かれた我が聖所の中心部でも、この十戒がやはり守られていない。カインの任命した司祭たちは今や 地上の隅々にまで送られて、私を復活した者たとして証しするか、我が生けにえを証しするのではなく、聖書の猿真似でみことばを責め、誤ったエクメニズムのもとに、偽キリストをすべてのくに民に教え、世界に合理主義と自然主義の一部分、汚れた食物: 偽り を与えている。 言っておく、彼らに勝利はなく いつまで治めもしない: 義は勝利しよう! 永遠に栄えさせてはおかない あなたについて知り尽くしているからです そして大蛇の権力によって 私自身の司祭たちを押しつぶして打ち負かすために あなた自身の司祭たちを任命し 高座につけているのを知っているからです。 言っておく: 時が終わりかけている。 あなたを高座から引き下ろし 私自身の司祭たちと、諸聖人 天使たちの足もとに伏させ、獣の奴隷だと認めさせよう … 間もなく、非常に間もなく、不意に、盗人のようにしてあなたを訪れる、そして: 偽りそのもの、あなたの偽キリスト を打ち倒そう。 こうして真理を もとに戻す。 あなたが作り出し、どのくに民にもそれを敬うように強いている** 私の誤った似姿を 間もなく打ち壊しに訪れる。いや、あなた方は勝者とはなるまい! この砂漠で目的なくさまよう、我が娘 息子たちよ、私のもとに戻って来なさい、悔い改めなさい! もう罪を犯さないように。 あなた方に愛が欠けているため しばしば誤った証言をしてきたのを知っている、だがその敵意ゆえに 我が金言を教えてもらえるようにと羊飼いに護られていなかった。 それでも、横柄で 私にたいして敵意があろうとも: 愛している! とあなた方に向かって叫ぶ すでに赦しを与えている。 ありのままで戻って来なさい 我が神聖を纏わせよう、私の聖なる名によって あなた方の神聖を取り戻してあげよう。証しをしたいか? 我が大いなる愛と慈しみを証ししなさい、証言したいか? 私の名: イエス キリスト、神の愛する子 救い主 によって証言しなさい ♡ あなた方を愛するように 互いに愛し合いなさい。 すでに私の隠されたマンナを受け 我が愛の印を額に受けている人びとは 歓びなさい。 ♡

*偽預言者。  **黙示録13・16

隣人の持ち物あるいは妻をむやみに欲するなかれと命じてある、この律法も信徒から司祭たちにいたるまで守っていない。私は我が生けにえを通して、地上のあらゆる被造物への愛を現した そしてこの生けにえを通して 永遠のいのちと愛のメッセージを与えた。 あなた方の多くは愛、赦し、謙遜、寛容、聖性をたび重ねて、説教する、それでいて多くの者たちは ほしいものが手に入らないといって殺しも辞さない。 隣人に与えたものが自分にはないからと、いつまでも毒矢を投げ合う ♡ アベルの時代から今日にいたるまで この罪は絶えずくり返されている。 兄弟の持ち物を最初に欲したのはカインだった、しかしほかに何人のカインたちが 今日いるであろうか? それにあと何人のエサウがいようか? エサウほかでもなく都合がいいという動機だけで 生まれながらの権利を放棄し、長子相続権を捨ててしまった。 どうしてアベルにならって聖であろうとしないか? 愛するとは 聖なる生活を送り 我が十戒によって生きることです。 昼夜と私を讃えながら 隣人の持ち物を切望するなら、悔い改めを要求する! もし私に:「どうして隣人の持ち物をみだりに欲していよう、私は、持ち物、人生そしてすべてをあなたに捧げた、どうして人の持ち物をほしがっていようか?」と尋ねるなら 教えよう: あなたの霊は隣人の霊を、彼の霊に与えたまさにその賜物を みだりに欲している。 悪魔はあなたの霊魂を罠にかけた、落ちてはいけない! 私の家で最初にこうした争いが あなた方の間で起きたのはどこか、それはおもに霊的嫉妬からだったであろう? 何かをカインは欲したが 手に入らなかった、そこでアベルを殺した。 エサウは何かを欲し 手に入れるために長子相続権を放棄した ♡ 満足できない野心があるとする、そこで隣人の幸せを無視して不満にさせるか、出て行って殺すのも厭わない。 まことに言う: 心の底に苦い嫉妬心 あるいは利己的な野心があるとしたら、決して自分の権利を求めたり 偽りで真理を覆ったりしないように 嫉妬と野心のある場所はどこでも、不調和、偽善となまぬるさがある。 罪を犯し続けないで 悔い改めなさい! そして偽預言者に任命され サタンの住み家に属する者たちに 影響されてはならない。 彼らの言うことに耳を傾けないように。 私は間もなくあなた方のさ中に玉座をともなって 降って来よう、そこでまだ時のあるうちに 来て悔い改めなさい。 善と悪のはざまを揺れ動く者たちよ 来なさい、罪に取りつかれ 自分を教育しようとしては次々と狂気を追うが、決して真理の知識にたどりつけない愚かな婦人どもを相手に隣人の家に入り込んでは威信を示そうとする者たちよ* 来なさい。 あなた方がどれほど見るも哀れであるかに気づきなさい そして私に咎められても誤解しないように。 どんなに愛しているかを悟ってほしい ♡ 我が栄光のために働き 左も右も見ないように。 左を見るなら 飛びかかって引き裂こうと待ち構える飢えた狼をみるであろう、右を見るなら あなたのために掘られた、落とし穴を見よう。 そこで与えたものに、世代よ、満足しなさい そして私があなたと分かち合っているように 分かち合いなさい。 私の火は必ず訪れようが、ああ…あなた方の非常に多くはそのそなえが出来ていないであろう、あなたの時代が信じないで、私を拝むことなく、希望することも愛することもしないで、真理と我が十戒を冒瀆に置き換えてしまったからです。 あなた方のさ中には愛が欠けている。 愛する生き方をしていない、それに:「主への畏れは知恵の始まり」とが何を意味するかを理解していない。 もし私を畏れるなら、祝福されいる、私を畏れるなら、平安に生きる。 私を畏れるなら、英知がはるばるあなたの戸口まで訪れよう。 私を畏れるなら、あなた方は我が十戒の句点を一つ変えることなく それを熱心に守ろう。 そこで皆には二心を持たないで生きるように勧める。 まだ時のあるうちに 我が恵みを霊魂に注ぎ入れなさい、時のあるうちに悔い改めなさい、まだ時のあるうちに私に 立ち帰りなさい。 罪に罪を重ねてしまわないように。 この最後の警告に 耳を閉じてしまった 頑な霊魂たちにとっては 悲しいかな! 我が立ち帰りの日にはどうするか? 私は忠実で真実な者** として知られている そしてこう言う: 義は勝利する ♡ 当惑しないように、我が子よ、書かせたものにたいして 煙に巻かれたように立っていることはない、あなた方の時代に、我が教会は、ちょうどユダと同じように、まさに私自身の者によって裏切られると予告されていたからです、そして背教は教会の中から起こると。 私は我が食卓をともにした者たち、私とつながり、ともに飲んで食べたものたちに裏切られるはずだった。 しかしもう非常に間もなく、覆われているすべては露にされ たとえと比喩で語っていたものがはっきりと表れよう。 貧しい人びとに我が諺やたとえを明かす。 この世代が過ぎ去る前に、私の力と栄光をもって偽預言者たちを転覆させよう。

*一テモテ3・6-8  **黙示録19・11