イエズスの聖心の祝日 前晩

エズスの聖心(みこころ)の大祝日 (聖霊降臨後の第二主日の週間の金曜日) 一級大祝日 白
 聖心の祝日は、1765年、クレメンテ十三世教皇によって認可され、1856年、ピオ九世によって、全教会にひろめられた。また、1885年、レオ十三世教皇によって一級の大祝日とされた。 ピオ十一世は、1929年1月29日の規定によって、この祝日を一級大祝日、三級特権の「八日間」付と定め、聖務日課とミサ典礼文とを新しく規定した。

ミサ聖祭
人間に対するイエズスの愛は、特に十字架のいけにえと聖体の秘蹟とによってあらわされる。しかし、この神の愛にむくゆるには、きりすとの住み給うキリスト信者の心をささげなければならない。徳を実行し、柔和・謙遜・従順をもって、われらは、御血をわれらのために流し給うた救主に倣わねばならない。
主日のミサ典書』より 昭和39年度版 ドン・ボスコ社発行
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人類の忘恩に対する償いの祈り
'92・1・26 聖心への奉献の祈り