'87・6・26

 バンコク
朝7時半に、目を奪うような美しい色の雲が見えました。すると、五つの光が星のようにそこから射します。「見て!」と言いううと、手が後から私を押して、一歩前に出させました。その時また変化し、一つの光線の上にろうそくが現れました。私は再び、「見て!」と言いました。後ろの手は私を押して膝をつかせます。それでも、後ろに誰がいるのか気にとめませんでした。空の出来事を一瞬たりとも見落としたくありませんでしたので。五つの光線は、今はその回る速さによって、一種の光る輪になっています。そして突然、光る輪の中心にイエスがお現れになりました。私は、「見て!」と言いましたが、再び後ろの手が私を押して、地面に手をつかせました。突然、何百もの声がして、イエスを礼拝しています。それらは、ずっと「イーエース」と言うだけでした。それから、イエスの像が消え、その代わりに一つの光景が現れました。私は再び、「見て!」と言いました。すると、その手は私を押して地面の上に平らに伏せさせます。平伏した状態の私は、いま最後の場面を見るために、頭だけ持ち上げていました。誰かがほかの五人に囲まれて跪いています、そしてこの光景の前面にはまばゆいほどの銀の杯が見えます。その五人は、真ん中で跪いている人に何かを行っていました。「塗油する」という言葉が聞こえました。それからすべてが、パッと消えていました。
わが神よ、お与え下さった夢の意味が分かりません。
♡ 英知が教え導びこう ♡