'94・4・12

ヴァスーラ 書きなさい: 平安を与える。 私の声に耳を澄ませなさい: あなたの主人に仕えたいか?

はい、主よ。そうしたいです。

喜んで寛大に尽くすか?

はい、わが主よ。

我が友よ、そう、あなたは私の友 そこであなたには理解のパンを食べさせ 我が霊の水を飲ませる。 私の意図を知り 見えないものが見えてくるのを あなたに許そう。 書いて 国たみに伝えなさい: 被造物よ、眠りこけた中にいつまでも閉ざされていないように。 地上全体に 我が大いなる名の聖(きよ)さを現わそうと思う、そう、異教徒にたいしても私の聖なる名* を現す、さまざまな穀物ではなく、我がみことばこそ あなたを養い 二本脚で立たせ、私に信頼を置くすべての人びとを 永らえさせる。

*「その時、人の子のしるしが天に現れる。するとその時、地上のすべての民は悲しむ。」(マタイ福音書24・30) — 主が暗黙裡に、マタイ福音書24・30の言及をされているのだと、理解しました。

それゆえ 世界の基がすえられて以来 準備されてきた王国を継ぐべきあなた方皆には 私を愛し 近づくようにと頼んでいる! 「私どもの主人はすぐにおいでではない、」と言って罪を犯しつづけないように。 何をもって罪は暴かれないと思いこむのか? たとえ私の再臨がすぐではないとしても、待っていなさい、必ずその日は訪れる、間違いなく。 予想していない日に 主人は来よう。 今日は、我が聖なる名ゆえに、人の子のしるしを、皆が見える天にあらわしている。 この天からの旗印は あなた方にとって十分ではないか*?

*イエスは天に、目で見えるしるしを先だって、象徴的なしるし、聖霊を送っておられます。

我が聖霊は すべての星座を合わせたよりも光彩を放ち 天の事柄に思いを向わせ、霊を純粋な光で満たし、我が知識の神秘を悟らせる。 聖霊は、我が子よ、あなたを堅固にし 我が民の道をととのえるために送られた。 これほど溢れるばかりに私が聖霊を送っているのは 私の現存を前にして 大いなる者や力ある者たちではなく 謙遜で小さな者たちを私が好むのを 再び思い出させるため ♡ 時代よ、あなたの飢饉に私は心を深く動かされた*、いまだ皆に 深くこころが動かされている…

*霊的な飢餓状態。

「私を連れ帰って下さい、」と叫ぶ者たちがいる。「連れ帰り 正しい者として下さい。」しかしあなた方は私に根ざしていなかったがゆえ、連れ帰って正しい者とし よいもので満たすや すぐ嵐に巻きこまれて眼前から消えてしまう…私のうちに根ざしたいのか? では敵を愛しなさい、迫害する者たちを祝福し祈ってあげなさい。 み国の言葉を今聞いていながら悟らないのでは、私の足跡を どうたどってこれよう? それでは どうやって私に根ざせるか? 私の方を向き、我が手にすがり 私の霊から息吹を受けて 自らを生き返らせなさい。 この息吹は 我が栄光の純粋な発露。 そして岩だったものに心を与え、活力ないあなたを、よみがえらせて 生き生きとした霊で満たす。 執拗なまでの努力を 悪意に用いていたあなたの霊が、互いへの甘美な思いといたわりを溢れさせるように 私がする…気をつけていないと無気力 そして悪意は心をがさつにする。 私に従いたいのか? では地上に響きわたる私のこだまとなりなさい。 互いを粗末にしてはならない、愛し合いなさい。 これが自由であり、それは我が霊に由来する。 やみの象徴のようでありながら 平安を持とうとは期待しないように。 ああ 時代よ…皆を敵が 篩にかける時が訪れる、実際にはもう この時は来ている、私の伝統とあなた方の周囲を敵はすっかりとり囲んで 要塞を次々と築き上げた! どのほうからも迫って 追い詰めたなら、悲嘆のかまどに投じて あなたを試そう。 時間がまだあると言って 自分を偽らないように。 見回しなさい。 私の恵みによって悪人が悪を捨て 私の目に適うわざを行いはじめると ただちに、敵は襲いかかり、あらゆる手だてをこうじて落胆させ 死の谷に引き戻し…奪い返すや 彼のためにいっそう深い墓穴を掘る…それゆえ私は かつてのエルサレムを嘆いたように、目に涙しつつ絶え間なく呼びかける:「この日に あなたが平和のメッセージを分かってさえいたなら! しかし悲しいかな、それはあなたの目には覆われている! 荒布をまとい素足で それを与えようと部屋を訪ねたが ときの印も せっかくの機会も悟らなかったばかりに!」 今日までも 時代よ あなた方は私の意思がわかっていない、ほとんどの人は 私の意思を理解しなかった…時代よ、あなた方はいまだ悪意に満ちている。 我が光のうちに住まいなさい そうするなら愛にとどまろう。 私の愛にとどまるなら その愛のうちに実を結ぶ。 見たであろう? 真理の霊が 天に光放つのを? しかし、次の聖書の箇所が何を意味するかを あなた方の多くは理解していない:「家造りの捨てた石が 隅の親石となった*。」その石につまずく者は打ち砕かれる。 それが落ちてくるなら 押しつぶされるとは言わなかったか**? 自らを正しいと考え 一度は享受していた恵みの状態を失ってしまわないように。 神のほかは 誰も善人はいない…「彼は平和の道も正義の道もわきまえていない」: と言って罪人を裁かないように。 こういったことはにまかせておきなさい。 私が 唯一の裁き主 ♡ 面倒を見てほしいと私に頼み出なさい そうするなら面倒を見る。 あなた方の願いごとは 雲間まで届こう。 求めなさい! そうするなら救いを与える…慈悲があなたの戸口まで来ている、決して私の愛を疑わないように。 皆を祝福し その額に愛のため息を残そう ♡

詩編118・22   **ルカ福音書20・18。