'93・2・3

主なる神よ、あなたは貧しく乏しい者に、寛大な手をすばやく差し伸べる方として知られています。飢えている者、手を差し伸ばす者たちの口を満たす方として知られています。— 乏しい者たちも、あなたの王宮にまで引き上げ、正しい者たちとともに、王家の住まいを与えられます。あなたは弱い者たちを、ご自分の家に受け入れて下さいます。そしてみことばを遮るなら、国王も王国も打ち倒す方としても知られているのです。いたわり深い主よ、あなたはみじめな者に思いやりの眼差しを注がれます。そして英知を教育の師として与え、み前を歩んでご好意が受けられるようにと、お教え下さいます。多くの人が私を追いつめ、虐げています。けれどすべては、あなたに最大の誉れがあるため、と英知がお教え下さいました!不正にも、人びとは私を追いつめて、待ち受け、あなたの子どもの、私を打つころ合いを計らっています。けれどあなたには私の妙なる歓び、人がどうしようと、私はそれに耐え、最後までみ名を歓んで宣言します。あなたは私にとって掛け替えのない歓び、あなたから目を引き離せる人は誰も、そう、誰もいません。いついつまでも、霊魂を歓びのうちに浸しておかれます!あなたは霊魂に、愛の洗礼、焼き尽くす火の洗礼をほどこされ、私の心は燃え上がったままです。あなたは広大な宝で、霊魂を夢中にさせられました: あなたの聖心
          という宝をもって。

我が子よ、その忍耐はいのちを得させる。 その愛と忍耐で あなたは天国に場所をかち取ろう。 我が子よ、我が子よ、あなたの取り分が 私となるように。 私の誉れとなって 我が愛の偉大さを国たみに宣言しなさい ♡ 誰をも怖れてはならない、私が 前にいる。 目を上げ 私を見なさい*…

*目を上げますと: 微笑んでおられるキリストの聖なるみ顔が見えました。

私は我が民を救おう そしてすべての国たみ、人種と言語の中から選び出し 袖をつかんで尋ねる:「私についてきたいか?」 すると彼らは言おう:「私どもは今や真理を学んだので、あなたについて行きたいのです、」こうして一人ひとりを連れ戻し 我が心に住まわせる! 私はどの心にも平安をもたらそうと思う。 そうです! 私がかつて植えた葡萄の木は 実を結んで我が栄光となろう。 私は遅くはならず 忠実な者たちの叫びも無視しない ♡ 一人が我が教会を打ち立て 別の者が打ち倒すなら 裁きの日に御父の怒りが注がれるのはどのほうであろう? 聞きなさい: 私は 我が教会を生き返らせ 兄弟間に一致をもたらすためにあなたを形造り 教えてきた。 私があなたを創造した、ヴァシリキ*、そして誕生名で呼んだ あなたが私のものとなり いつどこにいても 自由に私の前に出てこれるように**。

*私の正式な名前。  **この特別な仕方で。

近くにいてほしい。 ああ これほどにも御父のご好意を示された子よ! 私はあなたに御父を現し 私どもの愛を印すためにあなたを選んだ 聖霊の息吹であなたを生き返らせ、その光で霊魂を満たし、うちなる闇を 光に変容させた。 ヴァシリキ、それはとりも直さず あなたを通して我が慈悲と愛が 国たみに見えてくるため。 あなたはこう自問するかも知れない、「どうして私が? どうしてこのすべてが私に起きたのでしょう?」言っておく、それはあなたが非常にみじめな者で 驚くほど弱いからです。 愛の深淵なる、我が心は あなたを哀れんだ。 誰でもよかった。 そう当惑顔で 私の前に立ちすくむことはない! もうあなたの救い主が分からなくなったか? 私でなかったなら 誰が私の民を哀れむか? 国たみが群れをなして絶え間なくは異教に陥り どの頭も恐怖の冠におおわれ 心は堕落に支配されていながら、どうして沈黙しておれよう? 神不在が世界中に広まってしまった、私は沈黙したままでいるべきか? 彼らに伝えなさい、兄弟*と和解する心は幸い、至高者の子どもと呼ばれよう。 夜やみにさまようのをやめ 兄弟*とまことに和解する心は幸い、私から好意を受けるだけでなく その人にはまことに、我が聖心の 尽きない富を現そう!
こうして彼を取りまく人びとは、その輝く美しさに驚いて、「まことに、彼のうちには神が隠れておられる」と言う。 そしてあなたは、娘よ、決して私から離れないように。私、主は 最後まであなたを牧す ♡ 来なさい。

*ここでは人類を指しておられます。