'92・4・18

その口は、のろいと、欺きと、しいたげに満ち、
その舌には、毒とよこしまがある。
かれは村はずれの物陰に待ち伏せて、
ひそかな所で罪なき者を殺す。(詩編10・7~8)

私の貧しいみじめな道具よ、我が愛のうちに大きく成長しなさい、私はあなたを養子にした者、そこで私の愛にとどまり その愛を大きく育てなさい。 私の富からあなたは食し 私を顕わして我が誉れとなろう。 私の霊魂に祝された者よ 書きなさい: 不信と合理主義のあるところには 口論と争いがつきまとう。 この種の人たちは理性が闇の中にあり 聖霊のみわざから遠ざけられている。 娘(こ)よ、彼らはまだ 私の美しさに気づいていない…愛の讃歌を 我がすべての子どもたちに書き与えようと 我が子よ、あなたの心を、石版として選んだ。 あなたから 我が愛の讃歌を造りだした。 私の言葉は活字化されただけでない、あなたに臨んだ言葉は 霊として生きている。 私は健全な教えを与えた。 きりない議論を携えてはやって来て 言葉じりを捕らえ あらゆる疑問を持ちだす者たちに 心を煩わせないように。 この者たちは誘惑する者の餌食となり、それに足場を与え、野心の虜となっている。 この者たちの上に手を置き:「父と子と聖霊の御名により」と言って 祝福しなさい。 あなたは私を尊び 我が誉れとなろう。

'92・4・19