'94・6・2

主よ、わが神よ、ひそかに恵み賜るのを 歓びとされます主よ。すべての霊魂たちに、最も大きなお恵みを下さいますよう、深く願います: その恵みとは 私どもの汚れた肖(かたど)りを、あなたの神的肖りの輝きに変容させる、というものです。あなたを反射し、その神性に深く入っていけますように私どもを変えて下さい。ちょうどご変容の日と同じく、新たな第二の変容をこうして迎え、私どもも御父から、このお言葉をいただけますように:「これは私の愛する息子や娘たち。 彼らは私の好意を受けている。 彼らに耳を澄ませなさい。」それから、真理の霊をたずさえて、力あるみわざを告げ知らせに、私どもを遣わして下さい。世界中が変容を迎えますように*。 この変容は、私どもに愛を学ばせ、その愛は永遠のいのちへと導いてくれます。
*黙示録21に言及。

よく言った、娘よ。 日々の祈りの中で 今の恵みを祈り求めなさい そうするなら与えよう。 私の衣服に血が飛び散っているのが見えるか? 衣服が私の血で、朱に染まっているであろう? 多くの汚れたものが私を この見るも哀れなありさまにしている… 呻きもたらす事柄は多い そして私自身の手で形造った者たちが 私の心を引き裂いている… しかし殆どの人は 私の呻き声に耳を傾けず、我が血の涙に注意を向けない。 私の目はかすむほどに 涙を流している。 私の肖りも涙流すのを許し あなたの改悛と痛みを呼び覚まそうとした だが短いため息しか聞こえてこない それでも私はいっとき 短い慰めを見いだすが、しかしあなたはすぐさま この世の心配事に心うばわれてしまう。 あなたは私を慰め、あなたを変容させ、霊魂を神性に変容することのできる慰め主の 慰め手となれるのだが 心がうばわれるに任せている… 他の者たちは、私が目から滝のように涙流すのを見ても、その懐疑心ゆえ心を動かさない。 私の不思議にたいする勘をなくした彼らは、理解できないまま 飛んできて私のしるしを迫害する。 その心は罪に窒息し 以降はこの世的事柄に心を馳せ 悪霊に霊魂が持っていかれたとは全く気づかない。私の深い悲しみをいったい誰が分かってくれよう? ひそかに私の敵が彼らを嘲笑うきっかけを どうして敵に与えてしまうか? あなた方の誰が ひと息つかせてくれるか? あなた方の誰が憩わせてくれるか? 一日各時間ごと、毎分過ぎていくごと私はそばにいて 呼びかけている:「私のもとに戻って来なさい、愛のもとに戻って来なさい。」ああ、しかしあなた方の何と多くが 無慈悲になったか… 血に染まった私を見ながら、心痛めずに ながめている。 ああ…あなたの神が嘆き悲しんでいるのを いつまで聞こえずにいるか?
…あなたは、花よ、私の抱く慈しみと愛を 覚えておきなさい。 私に あなた自身を明け渡すように。 来て その愛で私を慰めなさい。 あなたを通して国*たみが私を見いだすよう、私が彼らに抱く 愛、悲しみと歯がみの念を表明しなさい。

*主の証し人となって。

生ける石版よ! 私、イエス・キリストは あなたにメッセージを託した、疑ってはならない…その手に宝を渡した、あなたの手に 我が心をまるごと渡した、これ以上何を渡せよう? あなたを引き上げ今おいている恵みの状態に入ってこれたのは 私の寛大さゆえ、愛をもって反対者たちを黙認しなさい。 苦しみは 忍耐をもたらすと聞いたであろう? 言っておく、苦しみはあなたを 私に近づける。 我が誉れとして身につけるべき、王的衣装、きわめつきの知識を 私は聖霊によって心に注いだ。 私の誉れとなるように あなたを選び出した。 与えたすべては 私と御父を喜ばせている。 あなたがこの目の悦び、我が心の歓びとなっていくのは たのしい。 私の霊魂は あなたの単純さを歓んでいる! そこで何をも拒まないように。 無知な者たちを教え導きなさい そしてあなたと過ごそうと願っている時間を 悪霊に奪われてはならない。* —多くの人は教え導かれたなら 我が霊魂の悦びとなろう。 やがて私ども二つの心は敵に打ち勝って あなたの求めていた変容が実現しよう: 私が 地上のおもてを新たにする ♡ 私、イエスは あなたを祝福する。 ic

*書きおろしの。