'91・7・6

主よ、私を癒して下さい。

あなたが注意深く耳を澄まし 私に異議も、ライバルも 疑いも持つことなく、来て自分が罪人だと認めためらわずに悔い改めるなら、あなたを癒そう、 あなたは私のもの 我が心を与えた、それゆえ あなたであるすべてを 十字架につけてほしい、あなたのからだにある痕が 我がからだの受けた傷痕だけであってほしい。 私のでない足跡を見ても、ついて行かないように。 私の足跡は 血に染まり ミルラの香りがする。 立派な衣装をまとった人から何を聞こうとも、ほうっておきなさい その言葉に囚われないように。 あなたの救い主、私は、亜麻布で出来たぼろをまとい*、素足で歩く。 私のマントは血で染まり 私の心は火の炎に覆われている。 唇は 愛を受けていないがゆえ 乾ききっている。

*黙示録11・3。

主よ、皆を癒して下さい、皆を!

我が心を慰め 道理と英知にたいして 心を閉ざすすべての者たちのために祈りなさい。

そのためにも、主よ、御元に私どもを引き寄せて下さい。この追放の地を歩くのに疲れてしまいました…

我が口から滴る露は 心を癒そう。 あなたを悲しみから救い出す。 私の眼は世界を見おろしている。 あなた方一人ひとりが 見通せる。 今降って行くなら 額に我が印ある者たちは ほんのひとにぎりに過ぎない。 天は私のいのちを代価として開かれた、それゆえあなたのものでもある。 尋ねよう: いのちでなく 死にすがりつく人がいようか? そうでありながら いつまで道理を求めないでいるか? 永遠? いつまで私の愛を拒み、油注がれた者を認めずに 背きつづけるのか? 天からあなた方の間に降って来た玉座には 正義と義が座し、光のふるさと、あなた方の天の住まいに行く道は 私によることを知らせている。 私にあなた自身を明け渡すなら、ふるさとに帰る道を教えよう、私の愛に信頼するなら、私を身ごもった部屋に案内し、介護して健康を取り戻させよう。 縄をかけてあなた方の自由を束縛しようとはしていない、愛の花輪で繋ごうとしているだけです ♡ 永遠の愛をもって愛している そしてあなた方への優しい思いの泉は尽きない。 聴きなさい 娘よ、他国びとにも あなた自身の者たちにも こう知らせなさい、愛が欠けているために 私の心がどれほど痛むかを知らせなさい。

エスは、証しをするように私を、合衆国の刑務所に送られるところです。