祈りのひとときを聖母とともに、徹夜礼拝

去る10月12日、秋田の聖体奉仕会において、ローマ教区主催、新潟教区共催の徹夜礼拝が行われ、
翌13日、国際ミサが捧げられました。

第一部:23時から、聖体礼拝:菊池功司教様によるオープニングスピーチから始まり、聖体顕示式が荘厳に行われました。
聖歌:「アドロテ・オ・パニス

「聖体奉仕会の祈り」を皆で唱える。
 
  ご聖体のうちにまことにおられるイエズスのみ心よ、
  一瞬の休みもなく、全世界の祭壇の上に生けにえとなられ、
  御父を讃美し、み国が来ますようにとこい願う至聖なるみ心に心を合わせ、
  身も心も全くあなたにお捧げいたします。
  この貧しいささげを受け取り、御父の光栄と霊魂の救いのために、
  み旨のままにお使いくださいますように。
  幸いな御母よ、あなたの御子より引き離されることのないよう、
  あなたのものとしてお守りください。 アーメン。

聖書朗読:ルカ22・39 ~ 44
聖歌: 「タントゥム・エルゴ」
聖体降福式の讃美の祈り

第二部:1時45分から、ローマと世界10カ所の聖母巡礼地* を衛星放送で結び、スクリーンを通して同時に世界の人びとと共に過ごす。


1.ナザレ(イスラエル)受胎告知聖堂
2.ルルド(フランス)ルルドの聖母聖堂
3.ヴァイランカニ(インド)健康の聖母聖堂
4.チェンストホヴァ(ポーランド)黒いマドンナ聖堂
5.ナイロビ(ケニア)キリスト信者の助けなる聖母聖堂
6.バヌー(ベルギー)貧しい者の助けなる聖母聖堂
7.秋田(日本)秋田の聖母 聖体奉仕会聖堂
8.ワシントンD.C.アメリカ)汚れなき御やどり聖堂
9.ブエノスアイレス(アルゼンチン)ルハンの聖母聖堂
10.アパレシーダ(ブラジル)アパレシーダの聖堂

ファティマの聖母像が、ローマのOur Lady of Divine Love 聖堂へ到着。 

ローマからの挨拶につづき、世界各巡礼所の紹介。

アゴスト・ヴァリーニ枢機卿様の御挨拶。

フランシスコ教皇様のビデオメッセージを聞く。

インターナショナル・ロザリオ:各巡礼所ごと、前半ロザリオ5粒と後半5粒、間に信仰の証しをする人の話と賛歌が入ってのお祈り。
秋田は、第四玄義(幼子イエズスを神殿に奉献)の前半を担当。

元后あわれみの母(サルベ・レジナ)を歌う。

ルルドの最近の奇跡の証し

モンシニョール ロレンソ・レウィツィーのお別れの挨拶

第三部:5時から、国際ミサ。
讃歌と福音朗読は国際語。
ホミリア:菊池司教様(日本語と英語)
信仰宣言は日本語、二ケア・コンスタンチノープル信条。
閉祭の歌は、「み母マリア」☆
聖体奉仕会の会長と司会者の終わりの挨拶。