‘96・3・26 — 受胎告知の祝日…つづき

この方こそ 私どもがこうして豊かに恵んだお方、かくも大方に拒まれながら あなた方の目の膏薬、傷口のバルサムとなり、皆の嘆願を 永遠の父に 慈しみ深く嘆願される。 霊魂の執り成し手 擁護者なるお方。
ひ弱な人間よ…我が霊魂の配偶者は 神殿なる私の神殿、弱いみじめな者たちの 約束の地、我が永遠の光を反射するお方。 あなたの慰め手なるお方は あなたが悲しむときの慰めであられる…人には 何が言えよう? 幕屋に住まう人間に 何が言い得よう? 霊魂が罪の重荷にあえぐ中 その滅びいく体で どんな天国的なこと、全能なる父のみ手がなされた御わざを 見いだせよう? あなた方は、人間よ、光も認識もないまま 自分の思いに支配されている。 人間よ、今日は、心を開くように、そうするなら、測り難いあらゆる神秘が、三たび聖なる、我が神聖な光のうちに現されよう、そして太陽をまとう女性がであるかを理解しよう。 そのとき、あなたは全身が引き上げられ 祝福された心のうちで最も祝された心、聖人たちの間で最も聖なるお方、尽くしがたい愛をもって燃え、その火が煌々と輝く、比類ないお心を目の当たりにして、心は歓喜し 魅了されよう。 そのとき、我が友よ、徳とは何であるかを理解し、この徳に満たされた乙女の心に どう 神なる、私が、神 - 人となったかを理解する、あなた方は 救い主の母、預言者たちの母、弟子たちの母、カリスマの母、勝利の御母を 目の当たりにしよう。 他に並ぶ者ない贖いの母を ♡ 真の葡萄の木が植わる 葡萄畑、すべての人を私のもとに運ぶ道への 道、天国に大きく開かれ 誰もが入っていける 永遠のいのち授かる 門を。

— 私の心が 常に彼女の心で和らぎを得 その心に好意を示してきたかに気づいたか? あなたの王を身ごもった、この心が私に求める何であろうと どうして拒めよう? 御母の心を祝福するなら私の心を祝福しているがゆえ すべての信徒は彼女の心を祝福する。 ひとたび御母を知るなら 元后にふさわしく愛すべきお方と あなた方は宣べ伝えよう。 そこで被造物よ、このお心を前にして、眼差しを上げなさい そうするなら約束する、あなたはますます輝きを放つようになる。 心は み心の竈にまで引き上げられ、悦びに高鳴り 満たされる中、愛の大海原に身を任せるようにして み心に分け入ろう、そのみ心の富とはあなたが近づいていく海 そしてひたひたと押しよせる海原のように 広大。 天と地の富はあまねくそのみ心のうちにあり 一切はあなたのためとなり得る!

いまだ夜闇が その思いと心をおおっていようが、起き上がりなさい! 起きて み心の輝かしいお姿に眼差しを上げなさい、多くの預言者がその時代に見たくとも、見るを得なかったそのお姿を仰ぎ見て。 起き上がり 至聖なる三位一体への讃美なるお方に 新しい讃歌をうたいなさい、うたってこう唱えるように:
「兄弟たち!姉妹たちよ!恵みの中の恵みなる方の マントに包まれなさい。来て 元后の光に 包まれなさい。 さあ、聖霊の影におおわれた方の影に 私どももおおわれましょう。」 彼女の光を国たみが訪れ 王たちが彼女の曙の輝きを訪ね来て、やがては私の心をともない 彼女の心が勝利するとは聞いていなかったか? それは心の富む者たちには謎ながら 貧しい者 謙遜な者たちにとっては 待ちに待った祝福…

つづく…