祝・神のお告げ祭

'96・3・25

—私が聖霊により 乙女なる母の胎に宿ったその日、悪魔たちはみな恐怖のあまり動けなくなった それと同時に天国では天軍がこぞって 神を讃美しながらうたった:
「天の高みでは神に栄光、そして神のご好意を得た人々には平安。」
こうして私は 天から天に、玉座から私のみ座に下ってきた…そうです、あらゆる美徳が花ひらき その全き愛の薫りで我が聖心を夢中にさせた そのみ座に。 私の全きお方のみ心は比類なく あまねく愛すべきお方…み心は、無原罪として宿られて以来 絶え間ない祈り、あがないの芳香、神への絶え間ない礼拝となられた。 それは 真の葡萄の木がその土壌に根を張るよう 御父の力強いみ手で耕された葡萄畑。

ま昼のように明るい、聖母のみ心のもとに来なさい、来て 彼女の、み手から光線となって輝き出る、数多(あまた)の、恵みを 受け取りなさい。 恵みと真理にあふれる、我が心は 恵みと真理にあふれる乙女の胎のうちに 肉となった。 一つに結ばれた、私ども二つの心は、苦々しい疫病に打ち勝つ、それは肉体的強さや武力によるのではなく、犠牲によって ♡