'87・6・21
主よ、どうしてこのように多くの人たちがあなたを忘れてしまったのでしょう?
ああ ヴァッスーラ! 私のからだは麻痺するほどに損なわれている ♡ ヴァッスーラ 十字架の道行きの各場面で跪(ひざまづ)いて 道行きに明かりを紹介しなさい ♡
(私は黙っています …)
ヴァッスーラ、私は語った。
主よ、私に何ができるでしょう?
何もない、私にすべてをさせなさい、
(そうです、けれど誰もそれを知らないので、してくれないでしょう!)
信じることも 与えた恵みです。 ヴァッスーラ、信じなさい ♡ 私を!
(後ほど)
主に魅せられてしまった今、私はどうなることでしょう?
知りたいか? 流浪の民となった被造物たちの中に あなたを我が腕の中から投げ入れる! あなたはこの人びとの中で暮らすのです!
わが神よ、もう私を愛して下さらないのですか? (大変心配になって)み腕の中にいるのはなんと素晴らしかったか。ところが今度は、私を放り出したいとは!
ああ ヴァッスーラ 何ていうことが言えるか!*
*私は主のうちに、心の痛みを感じました。
このすべての悪の中に あなたがいるのを見て 私の心は引き裂かれ、大変苦しんでいる、分かってほしい 我が子よ 私はあなたを神のない民とともにいるようにと捧げている、敢えてあなたを追放するのです ♡ 娘よ、多くの人びとはあなたを傷つけようとする、私は 今のあなたの苦しみには耐えることができる、*
*私が分裂状態にあることを魂が主の聖心のうちに、そして体が俗世間の中にいることを。
しかし、彼らがあなたを傷つけるのは、そう、決して許さない。
どうなされますか、主よ?
♡ 傍観はしない ♡
けれど、なぜ主は私を抱きしめて下さり、そのように私を魅了なさってから、放り出してしまわれるのでしょう? それは公平ではありません!(私は殆んど叫んでいました!)
あなたを我が生けにえとすると言わなかったか? 私は あなたを使っているのです、あなたは私の網、そう、地上にあなたを 擲(なげう)っている。 私に霊魂たちを捧げなさい、その救いのために、私は彼らを贖う、こうなるにはあなたの苦しみなしでは成就しない ♡ 悪魔はあなたを憎み ためらわずに焼き殺そうとするであろうが、手を掛けることはない、私は それを許さない ♡
この間私たちを港にちょうど引いていったボートの排気管に触った時のことを思い出します。卵焼きが作れるほど熱いあのパイプに、左手で、体重を全部かけてしまったのです。私は痛くて気絶しそうでした。左の掌はすっかり火傷を負い、痛さから逃げるために手を海に突っ込みたいと一瞬思いましたが、焼けた皮膚を冷水につけては傷がひどくなるのではと咄嗟に思い出し、思いとどまりました。手は一〇分間は熱をだし、赤く腫れ上がっていました。しかし、三〇分たつと、痛みも、火傷も一切が消えていました。もう片方の手とまったく同じ感覚になり、すっかりもと通りになったのです。
♡ 子よ、あなたが傷を負うのを見たくはなかった、愛している そしてあなたにたいする私の清めは愛をもって選ぶ。決してあなたに染みが出来ることを許さない。 言おうとしていることを理解するように* ♡
*神さまはご自分で私の苦しみをお選びになることでしょう。
主よ、あなたからのものでしたなら、何でも愛しましょう。喜びであろうと苦しみであろうと。
愛する者よ そうです、私のために 心の中に天国を造ってほしい ♡ あなたからこの言葉を聞くのは どんなに私を悦ばせるか 子よ!
*どんな苦しみであっても、悪魔からのものは実現しないということです。しかし、神から来るどんな苦しみも実現され、したがって、霊魂の清めとなるでしょう。
そうです、そして私を喜ばせると思って自分の意思で選んだどのような苦しみも、私の目にはおぞましいものです、あなたは自分を欺いているに過ぎない。 それは悪魔を喜ばせ、私を喜ばせることにはならない。 贖いは私が指示する ♡♡♡
あなたを大切に思い、深くより頼みます。
♡ 私を大切に思うなら、我が誉れとなろう ♡ そうです ♡
(悪魔の声が聞こえました。「こんな瞬間は、俺にとっては拷問だ!」)
悪魔は、神の私にたいする愛、そして私の神にたいする愛を私の心が喜んでいることに耐えられないのです。お互いが愛し合っていることに。それは 悪魔の体中を真っ赤な十字架で封印するようなものです。