'87・6・11

もう、今では殆んどの家具が送られてしまい、書くのに座る椅子さえ探さなければなりません。家は荷造り夫たちが去った後、まだ散らかっています。あちこちに書類の山があって、靴、瓶、新聞やベルト類がどの机にもおかれています。けれどこのすべての中で、引っ越しやら、お別れ会のためにビュッフェ(一つは80人用)(また、別に30人用)を準備しなければならないなかで神の御手は少しも休むことなく、私は常に毎日二、三時間、主のために書く時間が見つかりました。主は、信じられないほど力を下さり、少しも疲れているように感じません。全くの平安、主の平和のうちにいます。
ヴァッスーラ、我が霊魂に愛された者よ、そばにとどまっていなさい、顔をこちらに向けて、指をあなたの心に触れさせなさい、我が子よ、どんなに愛しているか知ってくれたなら ♡ 終わりまで導く。 私のためにもっと犠牲を捧げなさい。ー私のために苦しんでくれるか?
はい、主よ。お望みのままになさって下さい。(主は以前にも、この質問をなさいました。けれど、私は怖れて、躊躇したのです。いま主は、もう一度質問されました。)
♡ ヴァッスーラ 本当に嬉しい! 仔羊のように 自らを捧げてくれるか?
お望みのようになさって下さい、主よ。
♡ すべてが無駄にはならない、すべては平和と愛のために。 私の渇きは大きい ヴァッスーラ。 今までに見たことのないような、不毛の土地に導いていく ♡ 私が血を流しているからだの一番深いところまで真っ直ぐに、天の力をもって導く、私の指で我がからだに棘となっているすべての聖職者である罪びとを指し示す、彼らを容赦しない ♡ 私は疲れ果てた、傷はかつてなかったほど大きくひろがっている、血が噴き出している、私自身である者たち、私自身の聖職者たちによって 再び十字架の上にいる!
わが神よ、あなたは大きな痛みを私に与えておられます。彼らはなぜ、そのようなことをあなたにたいしてするのでしょう? どうして?
ヴァッスーラ、彼らは何をしているのか分かっていない ♡ 愛する者よ、あなたの神と一緒になって努力しなさい、私の苦しみに喜んで立会い ともに分かち合ってほしい、
そういたします、お慰めするために。あなたを愛する人びとを思い出して下さい!
この人びとは 我が霊魂に愛された者たち、私のために自らの心を生けにえとして捧げるこういった霊魂がもっと多く必要です、 私は彼らを愛し、信頼し、養っている、彼らは私の生けにえ、 私の棘にとって代わる滑らかな花びら、私の没薬です ♡ ヴァッスーラ、怖れないように、私たちはやみが支配するさらに深いほうへ降りていくのです、私があなたを導く ♡
(後ほど)
私の霊魂は神さまの苦い思いを感じ始めました。何であってもすべてのものが、口に入るどの食物も飲み物も苦い味がしました。主は私に主の杯から飲ませられたのです。それからは呼吸が困難になり、私の魂も体も痛みました。