'87・5・13

昨日の5月12日に、夜階段を通っていたとき、強い香の薫りに気づいて立ち止まりました。その薫りは二階まで届き、驚いてしまいました。私は息子の所に行って、蚊とり線香をたいていないか尋ねました。(それは全然蚊とり線香のような臭いではなく、純粋な教会の香のようでしたが)息子は、たいていないと言います。その時はこの出来事をそのままにして、ほかのことに忙しくしていました。一時間後、書斎に鉛筆を取りに行きました。部屋に入っていくと、また、あの強い美しい香の薫りが、横を通り過ぎ、その薫りにすっかり包まれてしまいました! 薫りのした場所から離れ、ほかのところにも薫りがあるかどうか試してみましたが、二度目にその薫りがしたところ以外は、どこにも感じられません。そして、そこだけは、すっかりその薫りに包まれてしまうのでした。

ああ 愛する者よ 私の薫りで包んだとき あなたを同時に祝福した。

ああ、イエス、あなたでしたか??

そうです、あなたは私の現存を感じた、これが私の印です※ 。

 ※イエスは前の日に、主の現存に印を与えるとおっしゃっていました。

その薫りは私からのものです ♡

晩に、確信があったなら!

私の現存の印をもっとあげよう、我が花よ、しかし目覚めていなさい ♡

エス、私の鳩、私の息よ、私のいのち、私の喜びよ、私の溜め息、私の休息、私の聖なる仲間よ、私の救い主、私の視力、私のすべてよ! 愛しております!

♡ ヴァッスーラ 私を熱烈に愛しなさい、我がからだに溶け込んで無となりなさい、優しい言葉、愛の言葉で私を飾りなさい、痛みが和らぐように、愛の言葉を染み込ませて 傷を癒してほしい ♡

今日、聖テレジアを読んでいて、薫りが確かに存在することを発見しました。もし、それが悪魔からのものだと、糞のようにひどい臭いがする、と彼女は言っています。奇妙なことに、この発見は、今日、改めてあの香の薫りが本当にイエスからのものだと証明してくれる一つの出来事のようで、とても幸せでした!