'94・10・3

我が-受難-の-ヴァッスーラ、私のために生きなさい。 もうそれだけが あなたにとって生きる目的のはず。 私の敵でもある、あなたの敵を、地に撒かれる灰とする。 ああ 塵よ!* しかも霊魂を持つ者たちよ、どうして私をこれほどまで悲しませるのか?

*イエスは世界に向かって苦悶のうちに叫ばれました。

あなたの遺産がもういらないというのか? ああ…ヴァッスーラ、どれほどこの時代を深くうれいているか。 荒野にいる彼らに手を伸ばし、そのしおれた霊魂を生き返らせようと やって来た、だが私の救いの手が 全く見えないようだ…来なさい、心やさしい娘よ、私の名によって預言し 新しい契約について私の民に伝えなさい、私ども二つの心が槍でつらぬかれる日が再び来ると。 敵は我が聖所、祭壇と聖櫃を荒らし 彼らの死にいたる忌むべきものを打ち立てよう。 国ぐにが存在しはじめて以来 比類ないほど大きな悲嘆の時代が来る。 彼らは力と陰謀によって我が家を襲う。 反逆はすでに進行しているが、おもて立ってはいない、そして反逆者が おおやけに我が聖所を冒瀆するには、それを抑えている人をまず取り除くしかない。 ああ 反逆者のおだてに乗って なんと多くの人が倒れよう! そかし私自身の者たちは足場をゆずらず、むしろ、私のためにいのちを投げ出す。 目に涙して、言っておく:「あなた方は、我が民よ、火によってこの侵入者たちに試されよう…」彼の包囲網はすでに世界を包囲しかかっている*。 

教皇の病いが重いとさまざまな新聞でたえず宣伝し、任期がおわる前に生きうめの状態にしようとして。これは敵が踏み込む準備となる、一つの悪意に満ちた、洗脳の手段です。

ライオンはねぐらを離れた…このたびは聴いて理解しなさい: 侵入者は学者、この学者たちは野獣につき従い 私の神性、復活と我が伝統を否定する。 彼らは聖書でこう言われている者たち:「お前の心は高慢になり、そして言った。 <私は神だ。私は海のまん中にある神々の住み家に住まう>と。しかし、お前は人であって神ではない。ただ、自分の心が神の心のようだ、と思い込んでいるだけだ…」(エゼキエル書28・1~2)今日、娘よ、私は封印されていたこれらの秘密を 書きおろすことのできる心、二心ない心を見いだした、その秘密は今や必ず成就するがゆえ。 そこであなたの心にこれらの言葉を刻みこませてほしい。
我が聖なる民の力を踏みにじり 私の伝統を取り引きする者たちを伴って 彼が私の玉座に身を据える時、その存在は 我が聖所の中心に神として打ち立てられる。 私は警告してきた、今も警告している、しかしあなた方の多くは聴いても理解しない…あなた方は今日立ち上げている、しかし言っておく、そのわざを完成はできない…皆目を開いて 我が家でおきている陰謀を見なさい…陰謀と裏切者は一対となっている: 私の食卓をともにする者が 私と我が王国すべての権威とに歯向かっている。 時が来たなら私の言葉を十分に理解し この叫び声を著していたのがはじめから 神なる、私だったと信じるために 今こう述べた。 今度はあなたに隠していたことを教えよう、隠れていて 知られていなかった、新しいことを明かす: あなた方の多くは信仰を失い、へつらいを用いる、この裏切者に 名誉をさずける、そして彼は、相入れない神をもつ民、あなた方の時代の学者たち、私の神性、復活と我が伝統を拒む者たちと連れだって我が生けにえを踏みにじる。 人の心は弱い、そしてひとたび彼を心で認めたなら 大きな名誉をさずかるため、大勢が彼を受け入れるようになる。 我が教会は 私自身がしのんだ苦しみと裏切りを すべて余儀なくされる、しかし:「羊飼いを撃て、羊の群れは散らされるがよい*」という聖書は今再び 成就せねばならない。

*ゼカリア書13・7。

とはいえ、何があろうと この羊飼いにつき従いなさい、ほかの誰でもなく 彼への忠実にとどまりなさい。 あなた方の羊飼いは撃たれ 我が民の嘆き声は天をつらぬこう。 私の町が瓦礫と化したなら、地上は悲嘆のうちに引き裂かれ 揺れ動く。 このすべてが目の前で起こっているさ中、東からは一つの火花がはじき出る。 私の名、名誉と我が生けにえを守ろうと 忠実な手が東から差し出される。 野獣の口から冒瀆が次々と吐かれているさ中、悪魔の標的となったこの兄弟を救おうと 東から一つの心が申しでてこよう。 そして条約が破棄され、預言者たちが撃退されて殺される中、東からは高貴な声が響いてくる:
「おお 抵抗しがたいお方、私どもをみ名にふさわしい者として下さい。 み名のうちに私どもが一つとなれますように…」
— 我が玉座にサタンが 向かっている。 あなた方の共同体を召集し 時が訪れたなら 私、イエスが、傷の手当をすると伝えなさい。 私ども二つの心だけが 悲嘆にくれた日々の避難所となろう。 まことに深く愛された者よ、みことばを、我が伝統を 擁護しつづけなさい、そして私の敵が、そのペンで、つけ加えてサインする飾りや人間的教義は 受け入れないように。 彼は幼児を殺害する秘伝に用いた血で サインしよう、その秘伝が彼を助長させている*!

*「血でサインしよう」:堕胎法が多くの国で合法化されたため、サタンは力を得やすいのです。堕胎はひそかな殺人の一形態ですが、人間を生けにえとするので、サタンへの一つの儀式となっています。敵に力を与え助長させるのに、人間を犠牲とするこの隠れた儀式をサタンが要求したのです。

…そして、我が友よ、皆が夜明けの訪れを待つ間、条約が破棄され 反逆が勃発点に届こうとする時、眼差しを上げて東を見すえ、あけぼのを待ち望みなさい。 東から昇ってくる光を 待ち望みなさい。 我が計画の完成を 待ち望みなさい。 のどを嗄らした人が渇きを訴え 水を探し求めているなか、私は、荘厳さと主権をすっかり身におびて 新しい名をともない 川のようにあなた方の上に降って来よう ♡