'93・12・22

(つづき)

そうです、ヴァスーラ、書きなさい: そう、全く理由なく私の呼びかけを拒んだ者たちは こう言ってざんげしよう:
「私どもは罪を犯しました、不当な行為でした。 主よ、聖所とその一団が足蹴にされるという、この忌むべき災いはいつまでつづくのでしょう? 彼らがかなぐり捨てた真理は あといつまで埋もれたままでしょう*? これは私どもの犯した罪の結果 無関心が引き起こした犯罪なのでしょうか?」
では 教えよう:
窓から死が忍びこんでも、悲嘆こもる私の叫び声と忠告は聞かれなかった。 あざけられ 無視された。 びっこを引きながら乞食のように近づいて、思いやりを請うたときは、かっと怒りだすや 私を追い払った。 私は悲しむ父親として近づいて あなたが立っていながらも肉はくずれ落ち 眼球はまだあっても目が腐ってきたと そして生きていると評判されてはいても腐敗しかけていると 忠告しに訪れた* が、あなたは激怒して 私と送っていたすべての聖人たちに戦いを挑んだ、そこで今や あなたは恐怖に襲われている。「どうして、主よ」とあなた方は尋ねよう、「どうして野獣の権力下に あなたの聖所を渡されたのですか** ? 私どもはもうあなたの葡萄酒が飲めないのですか? もうあなたのパンがいただけないのですか? 

*マタイ福音書6・22~23、黙示録3・1~6サルディスの教会、に言及。
**野獣はフリーメーソンを指すと、主は教えて下さいました。

もう葡萄畑を植えてはいけないのですか? 無法者*1、そして野獣*2の支配に 今や余儀なく従わされるのでしょうか?」

*1黙示録13・16~17に言及。
*2それと、反逆者。テサロニケ書2・3~4を参照。

その時は 私が、たび重ねて、僕なる預言者たちを送り:「あなた方は一人ひとり荒布をまとって、悔い改め、行いを正しなさい、そして乾パンと水で断食するように!」と呼びかけてきたのを 思い出させる、ところがそれを聞こうとはしなかった…悔い改めようとも 自らへりくだろうともしなかった、光を闇に 闇を光におきかえていたがゆえ。 ところが言っておく 国ぐにが始まって以来なかったような、いっそう激しい苦難のときが まだひかえている*。

*ダニエル書12・1。

私の日が訪れたなら、太陽は荒布で出来た喪服のように暗やむ。 月は炎と化し 地の基そのものが揺れ動く、そして腹から飛び出した腸(はらわた)のように、地球はその悪霊たちを吐き出す。 こうなった時、人びとは死を憧れよう だが見いだせない! つづけて、空は巻き物のように閉じ ただちに炎となって燃え尽き その熱ですべての要素は溶け失せる*。

*第二ペトロ書3・12。

この日は来る しかもあなた方が思っているより早く来よう。 私はこれらの預言をあなた自身の生きている間に実現させる。 その日が訪れたなら、善人も悪人も同様に滅びる。 悪人は邪悪さしか示さず 善人は私の忠告を聞かなかったがゆえ。 あなた方は多くを目の当たりにしながら、よく見てはいなかった。 そして耳が聞こえていながら 私の声は聞こえなかった。 今でも あなた方の誰が聴いているだろうか?…このすべてが実現したあかつきには 古えの時代と同じように 永遠の生けにえを再び 聖所に打ち立てる。 そのあと直ちに 地上のあらゆる国たみとあらゆる住人*は 私を崇めるようになり 永遠の生けにえのうちなる 生けにえの仔羊として 私を認めよう
— 禁止はとかれ *1 永遠の生けにえは再びもとの聖なる場所に戻される。
その後は あなた方皆の上に私の現存 *2 が輝いているため 二度と夜を迎えない。*3

* 黙示録6・15~17に言及。 *1 黙示録22・3、永遠の生けにえの禁止。
*2 ご聖体のうちなる、永遠の生けにえ。 *3 黙示録22・5。

そして、今や再び、すべての人が我が生けにえを認識し、私の聖血と聖体を受けにくる。 すべての人が声と心を一つにして、昼夜と聖所で仕え、私はどの心にも みことばをくりひろげる…悔い改めて罪を認め、私に向って叫び声をあげた者たちに関しては*、彼らも再び私の前に立って、仕えよう、そして二度と飢え渇かない。 焼けつく風に二度と苦しむこともない*1、私の現存が彼らを慰め:「あなたの葡萄酒はどこに?」 あるいは、「あなたのパンは? どなたに養っていただけましょう?」とは二度と 尋ねない、今や、あなたの創り主がさ中にいて、私が皆の間に住まう*2と 約束するがゆえ ♡
そして地上も二度と そのような苦難に遭わないと約束する。 私は再び皆の上に、平安と安らぎを降り注ぐ。 そして見えている者たちの目は もはや閉じることなく 聞こえている者たちの耳は 研ぎ澄まされる。 聞くように、娘よ、私の民にこう告げなさい: あなたの救い主が、勝利の報いをたずさえて、やって来る、その名は: 忠実で真実な者。 主の主 王の王 *3 ♡

*主の日が訪れる前に悔い改めた羊飼いたち。
*1黙示録7・16。 *2黙示録21・3。
*3黙示録17・14、黙示録19・11。