‘93・6・30

わが主、救い主よ。 いつまで私どもをサタンがもやもやした気分にさせておくのをお許しですか? どうしてこの迫害をお許しなのですか? あなたの愛ゆえに、どうぞ救い出して下さい、主よ!

平安を。 我が聖心の歓びよ、聴きなさい: 私、主は、地上を旅しながら 敵が大波のように襲いかかり 彼らを呑み込むであろうと 警告してきた、しかし我が聖所の門にまでサタンが入ってくるとは 誰も本気で信じてはいなかった、ところがそうなってしまった…今日にいたるまで あんた方に与えた羊飼い* に抵抗する私自身の者たちの罪と過ちによって。

教皇ヨハネ・パウロ2世

私が選んだ者に司祭たち自身が歯向かうなら どうして仔羊たちがこの司祭たちを敬うのを期待できよう?
彼らは我が羊飼いの言うことを注意して聞かない…私は来るべきものを見て 悲しみに捕らわれ 心が引き裂かれている。 今まではわずかだった背教の兆(きざ)しは今や、根を深くおろし、全般的な背教となっていこう。 これはひろがっていきながら多くを呑み込んでしまうほど 広大な背教となる…

わが主よ、それをくい止めて、私どもを救って下さい! ご自分がサタンより強いと 主ご自身でおっしゃっていました。どうして手に負えなくなるまで待たれるのですか??

陰謀、我が子よ。 陰謀と裏切りは対(つい)になっている。 我が聖所の窓に死が忍び寄って 私の家にふところ深く入り込んできた時、注意を促そうと御母を遣わした*。 それゆえ私が長く待ち過ぎたとは言わないように、娘よ、(…)** が賢明ではなかった。この者たちは私の意思を探し求めなかった。 彼らに警告を与えてきた、しかし殆んど誰も私の警告に注意を向けようとはしない。 今日にいたるまで そして ああ…彼らのたび重なる高慢をどれだけ憂えたか…(怒りのうちに彼らを正し 塵に返すこともできた、だが私は 優しく追及するほうを好む。) — 彼ら皆のリーダーに歯向かっている羊飼いたちの間には 陰謀があると 私は言っている。 そして破壊する者は 我が聖なる名を汚すようにと彼らをしむけている こうして彼らのうちに勢いづいた反逆の霊は 今や外面化するであろう。 読まなかったか、分からないか? 恥知らずの者** *が立ち上がり 軍隊を派遣して 砦すなわち聖所を汚す。

*ファチマのご出現のことでしょうか?
**神は、この方々の名を書き出すのを免じて下さいました。
**ダニエル書11・31~39。

彼らは日ごとの供え物を廃止し、憎むべき荒廃をもたらすものをうち立てる…どのような神よりも自分を高い者と考え すべての神にまさる神に向って恐るべきことを口にし、怒りの時が終わるまで栄えつづける、そして気に入った者には栄誉を与えて多くの者を支配させ、封土を与える…この反逆の霊は世界中の国たみを説得し味方にする*。

*黙示録13・14。

そう、国ぐにが始まって以来、かつてなかったような苦難の時が来よう*。 あなた方も流されないように目覚めつつ徹夜祈祷をしなさいと頼んできた、こうして、準備をととのえ 忠実でいなさい。 言わなかったことで これ以上何が言えたであろう? 私のメッセージを宣言しなさい ヴァスーラ ♡

*ダニエル書12・1。