‘90・9・10


挿絵:NASAトリノの聖骸布から復元したもの
(『神のうちの真のいのち』の表紙を飾る)

万軍のヤハウェよ、私どもを連れ帰って下さい、御顔の光を輝かせて下さいますなら、救われます(詩編80・3)。

あなたに平和。 私に依りかかっていなさい…目的なくあなたを形造ったわけではない。 このわざをあなたと始めたが やりかけたままにはしておかない、私の誉れとなるように我がわざを祝福した、そしてあなたは、無に等しく 私に差し出せるものが全くない あなたの肩に我が頸木(くびき)を置き 知者を混乱させて追い散らす、そして自分たちの立場に固執する限り、私、主は、彼らに自身を明かさないであろう。 — そしてあなたは、娘よ、そう…私に選ばれたことに戸惑い 呆然としていてもよい、人は誰が:「私は心を浄めた、罪の汚れがない」と言えようか? それでも、あなたを迫害する者たちは、私の教えを聞かずに、揚げ足を取ろうとする。 はっきり言う、婦人から生まれた子どもたちすべての中で、あなたほど小さな者は見い出せない。 あなたの傷は 娘よ、私の傷となっている。 そう、この世代はすべて姦通を犯している…しかしあなたを救ったように あなたの世代も救うつもりです。 砂漠まで引きずって行き、あなたにしたと同じようにしなければならないとしても* : 私は彼女の目に 彼女の裸の身をさらす、そして悔い改めの声を聞いた途端、あなたのもとに飛んで来たと同じように 彼女のもとにも飛んで行く、それから我が天使たちを前にして 愛の歌を歌って聞かせよう。彼女を妄想の道から連れ戻し 我が掟の恵みを授けよう。 こうして私の手に彼女の手を取り 我が家へ連れ帰って、聖心のすべての富を明かそう。 我が心が時の終わりのために取っておいた宝を: それはこの消えかかったわずかな炎を 焼き尽くす火へと生き返らせ、暗やみと死の蔭で暮らす人びとに光をもたらすためです。 …ヴァッスーラ 我が娘よ、迫害者たちは あなたに与えた衣服をはぎ取り 宝石を奪い取ろうとするであろう! しかし近づく手を一つずつ払いのけると約束する。 彼らの放蕩と惑わしを終わらせるつもりです。しっかり永遠に立つ掲示を揚げよう: 王の王、神の仔羊、初めであり終わりの者、神のみことば、復活した者、キリスト、贖い主。 我が教会に対する陰謀、そしてみことばと我が象りにたいする 誤った教えをなくし 終わらせるために。 もう比喩では話していない、彼らが私に属さない 私のでない称号をあてがっていると 普通の言葉で言う。 偽キリスト、いのちない象り、偽りの神: これらが偽りのエキュメニズムの蔭に巧妙に隠されている … しかし最後には打ち勝つと 我が子よ、私は約束する。 あなたの時代のこれら偽りの教師たちを倒す そしてあらゆる神秘 奇跡と不思議を伴う、我が聖心の隠された宝をあなたに与え 舌には愛という我が十字架の言語をのせよう! それから我が羊飼いたちには「指導力と奉仕」という言葉を思い出させる、貧しい人びとに威圧感を与える大物のようであってはならないと命じよう。 いや。 私が地上に来たのが仕えられるためではなく仕えるためで、多くの人びとの身代わりとして いのちを与えるためだったように、誰でも貧しい人びとの間で大きくなりたい人は 彼らに仕えなければならない、そして彼らの間で第一となりたい人は 最も小さな者とならなければならない。 — そしてあなたは 小さな子よ、私を恐れないように、** 永遠にいたるまでもあなたのうちに 我が光を点し続けよう! あなたの時代の救いと改心のために祈りなさい。 あなたを祝福する。 私を祝し 愛しなさい ♡
                                   
                                    

*煉獄のような浄め。 神の目で自分の罪を見たのです。
**イエスに気がかりを与えているのではと怖れていました。