キリストの聖体の祝日 前晩
リストの聖体の祝日(三位一体の主日後の木曜日*)一級大祝日 白
聖木曜日において、拝すべき聖体制定の記念を祝った。しかし、その時は御受難中でもあり、充分盛大に喜びをあらわすことが出来なかった。 この祝日が定められたのは、十三世紀、ベルギーのリエージュの、福者ユリアナ・ド・レティス修道女によってである。 後にウルバノ四世教皇と、クレメンテ五世教皇とによって、全教会の祝日と定められた。
この日のミサと聖務日課とは、アクィノの聖トマの作である。
ミサ聖祭
<書簡>において聖パウロは、救主の御受難と御死去の記念である聖体制定を語り、清い心をもってこれをうけるべきであるといましめている。 アクィノの聖トマスによる美しい<続誦>は聖体に関する神学の要略であるといってもよい。
続誦 (ラウダ・シオン)
*現在日本では次の主日に祝っています。
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