信仰の一致を求むる祈
信仰の一致を求むる祈
わが祈るは、かれらがことごとく一(いつ)ならんためなり。父よ、これ御身のわれにましまし、わが御身に居(お)るが如く、
かれらもわれらに居りて一ならんためにして、
御身のわれを遣わし給いしことを世に信ぜしめんとてなり(ヨハネ 十七ノ二十、二十一)
われ、なんじに告ぐ、なんじは岩(ペトロ)なり。
われ、この岩(いわお)の上にわが教会を建てん。
祈願 主イエズス・キリスト、主は使徒たちに向い、
『われは平安をなんじらに残し、わが平安をなんじらに与う』と宣(のたま)えり。
願わくはわれらの罪を思い給わずして、主の公教会の信仰をみそなわし給え。
主の思召(おぼしめし)に従いて、公教会に平和と一致とを与え給わんことを、
世々に生きかつしろしめし給う天主に祈り奉る。 アーメン。
(公教会祈祷文 昭和34年度版より)